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日光大開闢勝道上人の崇跡霊地に鎮座する御嶽山神社の祭神伊許速別命（いこはやわけのみこと）は、第十一代垂仁天皇の第九皇子である。東夷御征討の際この地に留まり、郷人となって郷祖の源を東国に開いた。後年、圀常立命・大己貴命・少彦名命（くにのとこたちのみこと・おおなむちのみこと・すくなひこなのみこと）を合祀し、御嶽山神社と改称した。またこの地は、『長寿塚』とも呼ばれる前方後円墳であり、知る人ぞ知るパワースポットとされる。